もうダメだというときが仕事のはじまり
ものごとを成し遂げていくもとは、才能や能力というより、熱意や情熱、さらには執念です。
強い熱意や情熱があれば、寝ても覚めても四六時中そのことを考え続けることができます。
それによって、自分でも気づかないうちに、その願望を実現する方向へと身体が動いていって、成功へと導かれるのです。出典「京セラフィロソフィ」稲盛和夫著
人は何かを守るべきものがあるときに保守的になりますが、落ちるところまで落ちてしまい、もう失うものは何もないという状況に至ったときには、何も怖くない最強の状況になれるのではないでしょうか?
そうならないに越したことはありませんが、腹をくくりさえすれば、どんな状況からでも復活できると私は信じています。
ただ、逆境下において、メンタルを維持することは大変なので、日頃からメンタル面をしっかりと鍛えておく必要があります。
その上で、熱意・情熱・執念をもって目標に取り組んでいくと成果は上がりやすいのではないでしょうか?
目標に向かって長期間継続して努力ができるかどうかと、その思いの強さがカギになります。
やはり最後まであきらめずに粘り抜くには困難にもめげないメンタルの強さと同時に、どんな逆境下でも目標に向かって前進していく燃えるような熱意が必要です。
うまくいかない人は自分で自分の限界を作ってしまっているのではないでしょうか?
ギリギリまで追い込まれても最後まで努力を続ける、それだけの根性、度胸が必要です。
ギリギリの程度は人により違うでしょうが、ギリギリの程度が浅いとすぐにギブアップとなりかねません。
人より懐が深いと長く戦えると言うわけです。
挑戦においては心の余裕、金銭的な余裕、時間的な余裕をいかに多く持つかが大切なポイントです。